大谷翔平、リーグトップ28号で4連勝貢献　4戦3発の量産…カーショーは6月4勝無敗

得意のクアーズフィールド＆ロッキーズ戦

【MLB】ドジャース 3ー1 ロッキーズ（日本時間27日・デンバー）

　ドジャースの大谷翔平投手は26日（日本時間27日）、敵地で行われたロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。7回の第4打席で28号2ランを放つなど、3打数1安打1打点だった。ドジャースは3-1で勝利し、4連勝となった。

　得意のクアーズフィールドでまたアーチをかけた。第1打席では二ゴロ、3回の第2打席では四球を選び、5回の第3打席は一ゴロだった。そして7回2死で迎えた第4打席で、ロッキーズ4番手キンリーの低めスライダーを捉えた。角度40度の打球は打球初速107.8マイル（約173.5キロ）、飛距離419フィート（約127.7メートル）で右中間のドジャースブルペンに飛び込み、準備中だったイエーツがダイレクト捕球した。これで直近4試合で3本目、4試合連続安打となった。

　標高が高く打球が飛びやすいとされるクアーズフィールドでは試合前の時点で16試合で打率.393、5本塁打16打点、OPS1.202と得意としており、6本目のアーチをかけた。28本塁打はリーグトップで、2位のスアレス（ダイヤモンドバックス）に3本差をつけている。

　ドジャースは先発したカーショーが6回1失点の好投を見せて4連勝。5三振を奪い、史上20人目となる通算3000奪三振まであと3とした。

　チームは4連勝で、ロッキーズ3連戦をスイープ。試合後に移動し、27日（同28日）から敵地ロイヤルズ戦に臨む。大谷は2戦目に先発登板する予定となっている。

（Full-Count編集部）