大谷翔平は「1番・投手」 史上初の日本4投手が同日先発…2戦連発33号&7連敗ストップなるか

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

敵地・ジャイアンツ戦に「1番・投手」で投打同時出場

【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間13日・サンフランシスコ)

 ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地のジャイアンツ戦に「1番・投手」で投打同時出場する。投手としては2、3イニングに投げる予定。打者では2試合連発の33号本塁打に期待がかかる。

 前日11日(同12日)の同戦では「1番・指名打者」で先発出場し、3回に2試合ぶりの32号2ランを放った。右翼後方のマッコビー湾に着弾する日本人初の“スプラッシュ・ヒット”。4打数1安打2打点で打率.278となった。チームは逆転負けし、2017年9月以来、8年ぶりの7連敗を喫した。

 投手としては復帰5戦目となる。31歳の誕生日だった5日(同6日)は2回3奪三振1安打無失点。最速100.9マイル(約162.3キロ)をマークした。中6日を空けての登板。ロバーツ監督は「明日はショウヘイが投げる。自分らしい登板をしてくれることを願っている」と期待。2、3イニングに登板する予定だ。7連敗ストップへ最少失点で2番手・シーハンへつなぎたい。

 ジャイアンツは26歳右腕ランデン・ループが先発する。2年目の今季は18試合登板で6勝5敗、防御率3.39。

 また、ナショナルズの小笠原慎之介投手は敵地・ブルワーズ戦、パドレスのダルビッシュ有投手は本拠地・フィリーズ戦、エンゼルスの菊池雄星投手は本拠地・ダイヤモンドバックス戦でそれぞれ先発する。日本出身の4投手が同日に先発するのはメジャー史上初めてだ。

(Full-Count編集部)

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