大谷翔平、試合後の行動に称賛「ずっと待ってた」　自身の好投より伝えたかった“歓喜”

大谷翔平が試合後にインスタのストーリーズを更新

【MLB】ドジャース 2ー1 ジャイアンツ（日本時間13日・サンフランシスコ）

　ドジャース・大谷翔平投手は12日（日本時間13日）、敵地でのジャイアンツ戦に「1番・投手」で投打同時出場。4打数無安打も3回1安打4奪三振無失点の好投でチームの連敗ストップに貢献した。試合後にはインスタグラムのストーリーズ機能を更新し、投手戦を制しての勝利を喜んだ。

　大谷は初回、先頭・ヤストムレスキー、ラモス、デバースと3者連続奪三振で完璧な立ち上がりを見せると、2回と3回も無失点。復帰後5度目の登板で初めて3回のマウンドに上がった。打線は2回、エドマンの二ゴロの間に先制点をあげると、6回にキム・ヘソンの左前適時打で追加点。この2点を大谷以降、3投手の継投で守りきり、連敗を7で止めた。

　試合終了後、大谷はSNSを更新。インスタグラムのストーリーズ機能で2つの動画と3枚の写真を公開した。初回の3者連続三振の連続動画、9回の勝利を決めた場面のほか、ベンチで見守るチームメートの様子などが紹介されている。

　投稿を見たファンは「連敗ストップ報告」「久々に」「この日をずっと待ってた」「うれしい」と反応。大谷とともに、3日（同4日）のホワイトソックス戦以来となるドジャースの勝利を喜んだ。

　大谷は試合後の取材対応で「3イニング投げれられたのはいい進歩だったかなと思いますし、チームが勝てない中で先制点をあげないのはよかった」と振り返り、久々の勝利とともに復帰後5度目の登板に手応えを感じていた。