大谷翔平、3回1失点で降板 初回に731日ぶり先頭打者被弾も…自ら逆転2ランで“帳消し”

本拠地・ツインズ戦に登板…打席では35号2ラン
【MLB】ドジャース ー ツインズ(日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地でのツインズ戦に「2番・投手」で先発出場。初回に復帰後初被弾となる先頭打者弾を浴びたが、その後は抑え3回1失点だった。打席では初回に35号逆転2ラン。自らの失点を帳消しした。
先制パンチを食らった。カウント0-1から2球目、高めに甘く入ったスイーパーを捉えられた。打球は大きな弧を描いて左中間スタンドへ。大谷は首をかしげた。投手復帰後では初の被弾、2023年7月21日(同22日)のパイレーツ戦以来、731日ぶりの被本塁打となった。先頭打者被弾は、2022年8月21日(同22日)の敵地・タイガース戦でライリー・グリーン外野手に打たれて以来、1065日ぶりだ。
それでも、後続のカストロを一塁ライナーに抑え、3番のラナックにはスイーパーで空振り三振とした。さらに遊撃内野安打で走者を背負うも、クレメンスを直球で空振りにして3アウト。初回は1回2安打1失点、2奪三振だった。
その裏、無死一塁で逆転2ラン。自らの失点を帳消しした。自援護でリードした2回は1死から一、二塁のピンチを背負うもベーダー、バクストンを抑え無失点。3回も走者を背負ったが、無失点で降板した。3回を投げ、4安打3奪三振1失点。防御率は1.50となった。
(Full-Count編集部)