ダルビッシュ、7回無失点で今季初勝利の権利　歴代最多204勝なるか…快投に球場大歓声

本拠地・メッツ戦で快投

【MLB】パドレス ー メッツ（日本時間31日・サンディエゴ）

　パドレスのダルビッシュ有投手が30日（日本時31日）、本拠地・メッツ戦に先発登板。7回2安打無失点で今季初勝利の権利を持って降板した。

　ダルビッシュは初回1死からビエントスに中前打を浴びるが、後続を断った。2回は1死からアルバレス、マウリシオを連続三振。3回、4回も3者凡退に抑えた。打線は3回までに4点を先制。援護をもらうと、6回まで毎回奪三振をマークした。

　7回には先頭リンドーアを一ゴロ、アロンソを一邪飛、マクニールを左飛に抑え降板。7回76球を投げ、2安打無四死球無失点7奪三振。防御率は6.46。降板時には“ユウコール”が沸き起こった。

　38歳の今季は右肘の炎症で開幕から負傷者リスト（IL）入り。7月7日（同8日）の本拠地・ダイヤモンドバックス戦で戦線復帰を果たしたが、4戦勝ち星なし。前回登板の24日（同25日）のカージナルス戦では4回途中8失点と苦しんでいた。

（Full-Count編集部）