中日・ボスラーが「JERA セ・リーグ AWARD」6・7月度大賞 レジェンドOBが評価した殊勲打

ライブ配信「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」で大賞が選出された
リーグ公式表彰「月間JERAセ・リーグAWARD」6・7月度の大賞が4日、発表された。ノミネートされた6選手の中から、公式配信番組「JERAセ・リーグ レジェンドLIVE」内でレジェンドOBによる選考が行われ、中日のジェイソン・ボスラー外野手が受賞した。
ノミネート選手はボスラーの他に、巨人のフォスター・グリフィン投手、ヤクルトの赤羽由紘内野手、DeNAの東克樹投手、阪神の佐藤輝明内野手、広島の大瀬良大地投手が選出された。ボスラーが6人中5票を集めた。また、東にも1票が入った。
ボスラーは6月は打率.254、2本塁打、7月は打率294、4本塁打17打点と調子を上げた。7月15日の阪神戦(甲子園)では延長11回に決勝打、31日の巨人戦(バンテリンドーム)では延長10回にサヨナラ犠飛。球団OBの川上憲伸氏は「結構細川が歩かされてとか、プライド的にってところで打ってるとかもある」と印象的な活躍を評価した。鳥谷敬氏も「試合を決める打点も非常に多い」と殊勲打を評価した。
「月間JERAセ・リーグAWARD」は、JERA セ・リーグ公式戦全375試合(日本生命セ・パ交流戦を除く)で、公式記録員が勝利に最も貢献した選手を独自の視点でノミネート。月間単位でチーム別に集計を行い、最多回数の選手をチーム代表選手として選出する。「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」の中で、レジェンドOB6人によって月間大賞選手が選ばれる。
選考を行った6球団のレジェンドOBは以下の通り(敬称略)
・阪神 鳥谷敬
・広島 前田智徳
・DeNA 佐々木主浩
・巨人 高橋由伸
・ヤクルト 宮本慎也
・中日 川上憲伸
(Full-Count編集部)