燕・村上が2戦連発の豪快16号　直近6戦6発、34試合で16本の異次元ペース…衝撃弾に球場騒然

村上宗隆が16号…今季出場34試合目

■巨人 ー ヤクルト（4日・岐阜）

　ヤクルトの村上宗隆内野手が4日、岐阜で行われた巨人戦に「4番・三塁」で出場し、初回2死三塁で迎えた第1打席で2試合連続となる16号を放った。豪快なアーチにスタジアムは騒然。前日の第4打席も本塁打を放っており、2打席連発となった。これで直近6試合で6発目、6戦連続打点と好調をキープしている。

　逆方向に押し込んだ。初回2死三塁、巨人・又木の投じた4球目を捉えると、打球は左中間スタンドへ。着弾を見届けると、スタジアムは喝采に包まれた。

　怪我の影響もあり、今季の出場は34試合目。16号を記録し、ハイペースでアーチを量産し続けている。8月30日の広島戦では1試合3本塁打を記録。3発全てをバックスクリーンに運ぶなど、ファンを驚愕させていた。前日3日の巨人戦でも京セラドームの中堅5階席にまで届く、特大弾を描いていた。