“オラつく”大谷翔平に驚き「分かりやすくムカついて」 中継で発見…直後に仰天161キロ

低めカーブがボールの判定→直後に100.2マイルの剛速球
【MLB】オリオールズ 2ー1 ドジャース(日本時間6日・ボルティモア)
少し苛立ちを見せた。ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたオリオールズ戦に先発登板し、3回2/3を3安打無失点。緊急登板の中で粘りの投球を見せたが、試合中に見せた“仕草”に日本人も注目していた。
2回、5番のコルトン・カウザー外野手との対戦で、大谷はカウント1-1から内角低めに79.4マイル(約127.7キロ)のカーブを投じた。MLB公式のストライクゾーンではライン上をかすめていたものの、球審の手は上がらずボールの判定となった。
すると、大谷は捕手からのボールを受け取ると、マウンド上では納得できないような表情を見せて何度も首を振った。その直後、唸り声を上げて100.2マイル(約161.2キロ)のフォーシームを投げ込んだ。
「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は「怒りのショウヘイ」と添え、一連の様子を公開するとファンも驚きを隠せなかった。「分かりやすくムカついて100マイル投げてる笑 子供か」「気迫が異様だわ」「めちゃくちゃ怒ってる そんで100マイル投げてる(笑)」「大谷翔平さんでも納得出来ない判定には怒る」「ボール判定にムキになって100マイル投げてんの面白い」「登板の時はオラオラ系ですので」と注目していた。