183キロ二塁打も…大谷翔平が“3連投”で称えたヒーロー 連勝後に忘れなかった感謝

7回にベッツの適時打で生還したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
7回にベッツの適時打で生還したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

試合終了後、大谷がインスタグラムを更新

【MLB】ドジャース 3ー1 ロッキーズ(日本時間9日・ロサンゼルス)

 ドジャースは8日(日本時間9日)、本拠地で行われたロッキーズ戦に3-1で勝利し、2連勝を飾った。大谷翔平投手は試合後、自身のインスタグラムを更新。7回まで無安打11奪三振の好投で2勝目を手にしたタイラー・グラスノー投手を称えた。

 この試合、大谷は「1番・指名打者」で出場し3打数1安打1四球で逆転勝利に貢献。中でも7回2死一塁で放った右翼への二塁打は、勝ち越しを引き寄せる大きな一打となった。打球速度114.3マイル(約183.9キロ)の爆速二塁打で2死二、三塁にチャンスを拡大すると、続くムーキー・ベッツ内野手が中前へ勝ち越しの2点適時打を放ち、グラスノーに勝ち投手の権利が舞い込んだ。

 大谷は試合後、インスタグラムのストーリーズでグラスノーの写真2枚と動画を公開。援護がない状況でも相手打線に流れを渡さない投球を続け、3月31日(同4月1日)のブレーブス戦以来となる勝ち星を掴んだ右腕を称えた。

 グラスノーは当初、9日(同10日)のオリオールズ戦で先発予定だったが、背中の張りで登板を回避。この日は8月30(同31日)以来のマウンドとなったが、7回105球を投げて11奪三振、無安打1失点。右腕の熱投が逆転劇を呼び込み、チームは連勝で地区首位をキープした。

【実際の投稿】ド軍逆転勝利で…試合後、大谷翔平が真っ先に称えた「ヒーロー」

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