WS胴上げ投手→新天地解雇でまさかの再会 大谷元同僚が談笑…ド軍本拠地で地区制覇

ドジャースタジアムで歓声を受けるフィリーズのウォーカー・ビューラー【写真:荒川祐史】
ドジャースタジアムで歓声を受けるフィリーズのウォーカー・ビューラー【写真:荒川祐史】

ビューラーは昨年オフにFA→レッドソックスへ移籍もリリース

【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間16日・ロサンゼルス)

 世界一メンバーの再会だ。ドジャースの選手らは15日(日本時間16日)、本拠地でのフィリーズ戦前に懐かしの“戦友”と再会。ファンも「彼はいつだってドジャー戦士だ」と好意的に受け入れている。

 昨季のワールドシリーズの胴上げ投手のウォーカー・ビューラー投手はオフにFAとなり、レッドソックスと年俸2105万ドル(約31億円)で契約。8月29日(同30日)にリリースされたが、同31日(同9月1日)にフィリーズとマイナー契約を結び、9月12日(日本時間13日)に昇格していた。この日は、試合前にドジャースの選手らと交流する様子が見られた。

 ドジャース専門サイト「ドジャース・ビート」は公式X(旧ツイッター)に「フィリーズに移籍したウォーカー・ビューラー投手は(ロサンゼルスの)街にやって来た」「クレイトン・カーショーとウォーカー・ビューラーが談笑中だ」などと映像をつけて投稿。ドジャース専門サイト「ドジャー・ブルー」のマシュー・モレノ記者も「ウォーカー・ビューラーがドジャースタジアムに戻ってきた」と伝えた。

 そのほかマックス・マンシー内野手、クレイトン・カーショー投手、アレックス・ベシア投手、ブレイク・トライネン投手と再会していた31歳右腕。ファンも「彼はいつだってドジャー戦士だ」「奇妙だ」「ビューラーさんド軍相手の時はお手柔らかに」「ワールドシリーズでまた輝きそうなビューラーさん」といったコメントが並んでいた。フィリーズは現在、ナ・リーグ東地区の首位を独走しており、ウォーカーは先発ローテの一員としての活躍が期待されている。

(Full-Count編集部)

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