日本ハム・若林晃弘が引退発表「幸せな時間でした」 昨季巨人から移籍「支えられて今がある」

球団が若林の今季限りでの現役引退を発表
日本ハムは26日、若林晃弘内野手が今季限りで現役を引退することを発表。内外野をこなすユーティリティプレイヤーの32歳がプロ8年目でユニホームを脱ぐことを決断した。
若林はJX-ENEOS(現ENEOS)から2017年ドラフト6位で巨人に入団。昨年3月に郡拓也捕手とのトレードで日本ハムへ加入。今季1軍では5試合に出場していた。プロ8年間で335試合に出場し、打率.228、12本塁打、59打点、15盗塁を記録。球団を通して発表された若林のコメントは以下の通り。
◯若林コメント
「今シーズン限りで現役を引退することを決断いたしました。ジャイアンツ6年、ファイターズ2年、プロの世界に入り良い時も悪い時もたくさんありましたが、応援してくださるファンの皆さんがいてくれたおかげで、8年間プレーすることが出来ました。心から感謝申し上げます。
そして野球を通じてたくさんの方々に出会え、支えられて今の自分があると思っています。野球人としてだけでなく、人間として成長させていただきました。貴重な経験をすることができ、本当に幸せな時間でした。
怪我が多く、ご心配をおかけする事ばかりでしたが、最後まで元気にプレーしたいと思います。こんな自分を応援していただき、本当にありがとうございました」
(Full-Count編集部)