大谷翔平、PO初の申告敬遠で本拠地大ブーイング 名将が決断も…直後にベッツが適時打

申告敬遠で塁に向かうドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
申告敬遠で塁に向かうドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

6回に適時打…次打席でPO初の申告敬遠

【MLB】ドジャース ー レッズ(日本時間2日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地レッズとのワイルドカードシリーズ第2戦に「1番・指名打者」で出場。7回1死二塁でプレーオフ初の申告敬遠を受けた。

 本拠地がブーイングに包まれた。7回1死二塁の第5打席。レッズのテリー・フランコーナ監督は指を4本立てて歩かせることを選択した。プレーオフでは自身初の申告敬遠だった。

 この日、第3打席まで快音は響いていなかったが、6回の第4打席で適時打を放っていた。敬遠直後にムーキー・ベッツ内野手が左翼線に適時二塁打。ベッツはこの日4本目の安打で点差を6点に広げた。

 試合前の会見でフランコーナ監督は大谷への敬遠策について「冗談だろ? 君はベッツとフリーマンの名前を聞いたことはあるかな?」と返していた。敬遠作を取らないことを匂わせていたが、最終的な決断は裏目に出てしまった。

(Full-Count編集部)

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