大谷翔平、ハンク・アーロン賞で最終候補入り 史上2人目の3年連続受賞なるか…機構発表

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷はリーグ2位の55本塁打、リーグ1位のOPS1.014を記録

 メジャーリーグ機構は6日(日本時間7日)、卓越した打者をファン投票などで選ぶ「ハンク・アーロン賞」の最終候補選手を発表した。ドジャース・大谷翔平投手が5年連続でノミネートされた。受賞者は11月13日(同14日)に「MLBアワーズ presented by MGM Rewards」内で発表される。

 2年ぶりに投手復帰した今季は打者として158試合に出場。リーグ2位の55本塁打を放ち、打率.282、172安打、102打点、20盗塁をマークした。3年連続本塁打王こそならなかったが、146得点、長打率.622、OPS1.014はリーグトップだった。

 大谷は日本選手初の本塁打王を獲得したエンゼルス時代の2023年、前人未到「54本塁打&59盗塁」を達成した2024年と2年連続受賞している。1999年に創設された同賞で3年連続受賞となれば、2001〜2003年のアレックス・ロドリゲス(レンジャーズ)以来22年ぶり史上2人目となる。

 ナ・リーグではフィリーズのカイル・シュワーバー外野手、メッツのフアン・ソト外野手ら10選手が選出された。ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、マリナーズのカル・ローリー捕手ら10選手が候補入りした。

 今後、デレク・ジーター氏やデビッド・オルティス氏、アルバート・プホルス氏らで構成する選考委員会が最終候補者に投票。ファンも特設サイトで10月12日まで投票できる。

(Full-Count編集部)

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