大谷翔平に飛んだ“衝撃のコール” 7点差9回2死なのに…敵地ファン絶叫の真相

大谷翔平に向かって「We don’t need you!」
【MLB】Bジェイズ 11ー4 ドジャース(日本時間25日・トロント)
あと30分ほどで日付が変わる頃、トロントに“謎の大合唱”が起こった。ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第1戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。9回の第5打席では「お前はいらない(We don’t need you)」の大合唱がブルージェイズファンから起きたのだった。
4-11と7点を追う9回2死の第5打席。ざわつくスタンドからは、波を打つようなコールが巻き起こった。当初、ファンが何を叫んでいるのかわからなかったため、左翼ポール際にある記者席では、耳を澄ませるライターが多数いた。
すると、隣の席に座っていた米記者が双眼鏡を置くと「We don’t need you!」だと言葉を発した。その後も大谷に向かって「We don’t need you!」「We don’t need you!」のコールが浴びせられる数分間が続いた。
2023年オフ、大谷がFAとなった際はブルージェイズも移籍先の最終候補に残っていたとされるが、最終的にはドジャース入り。この日のワールドシリーズ第1戦では試合前に大谷が紹介されるとスタンドからはブーイングが沸き起こっていた。
深夜のスタジアムに響いた「We don’t need you……」。今シリーズでも“必要”になる、大谷の勇姿から目が離せない。
(Full-Count編集部)