大谷翔平に696HRレジェンドが“謝罪” 最高峰リーグでも規格外…「我慢して付き合って」

メジャー通算696発のAロッドも驚愕の活躍
ポストシーズンで歴史的な活躍を続けるドジャースの大谷翔平に対し、球界のレジェンドからも称賛が止まらない。米放送局「FOXスポーツ」では、元ヤンキースのデレク・ジーター氏とアレックス・ロドリゲス氏、元レッドソックスのデビット・オルティス氏が、大谷が見せる快進撃に賛辞を贈り続けた。
大谷は17日(日本時間18日)のブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズで打者として3本塁打、投手として10奪三振を記録。さらに27日(同28日)のワールドシリーズ第3戦では延長18回の消耗戦を戦い抜き、2本塁打を含む9打席連続というポストシーズン新記録を打ち立てた。
6時間半を超える死闘の翌日に投手として登板が控えるという状況にオルティス氏は「今晩全ての視線はオオタニに集まっている」と強調。長時間の試合翌日のコンディションを尋ねられたロドリゲス氏は「私は人間で、オオタニはそうじゃないから、比較するのは公平じゃないよ!」と苦笑い。「22、23歳の時に経験したけど、その歳の時ですら次の日は起きて、(体力が)満タンの状態でプレーするのは大変だった」と振り返った。
ジーター氏は「ショウヘイ・オオタニがやっていることを頭で理解するのは難しい。リトルリーグでプレーしていた10歳の時は(いけたかもしれないが)、ア・リーグで最もタフな打線相手のことを考えつつ、打者としてのゲームプランをどうやって考えているのかわからない」と、異次元のプレーを続ける大谷に困惑した様子だった。
すると、ロドリゲス氏は「MLBは野球界で最高峰のリーグだけど、ショウヘイ・オオタニに謝罪したい。なぜなら、彼はもっと上のリーグでプレーすべきだ! これくらいのレベルしか用意できなかったんだ。我慢して付き合ってください」とコメント。「彼は異次元の領域にいる。こんな選手は見たことないし、2度と見ることがないだろう」と続けた。
(Full-Count編集部)