西武、日本ハム共に敗れる 鷹は4連勝で上位と差詰める…パ21日はこうなった
楽天はオリックスに競り勝ち、その差を2.5ゲーム差に
プロ野球パ・リーグは21日、各地で3試合が行われ、首位の西武、2位の日本ハムはともに敗れた。
西武はロッテと東京ドームで対戦。浅村、外崎の適時打で2点を先行したが、先発の多和田が5回に四死球から崩れて大量6点を失い、試合をひっくり返された。その後、打線が反撃を試みたが、及ばずに連勝がストップした。
日本ハムは静岡・草薙球場でソフトバンクと戦って大敗した。先発の有原が7回途中まで投げて16安打10失点の大乱調。この日1軍に昇格した清宮が2号2ランを放ったが、それも空砲に終わった。柳田、上林が途中交代となったソフトバンクだが、松田が3安打2打点、グラシアルは来日初本塁打を含む2安打3打点と活躍して快勝。この結果、ソフトバンクと日本ハムの差は1.5ゲーム差、西武とは8ゲーム差となった。
楽天は本拠地・楽天生命パークでオリックスを迎え撃ち、接戦を制した。3回に枡田、ウィーラーの本塁打で4点を先制。先発の則本が6回に大量5点を失って同点に追いつかれたが、その裏にペゲーロが17号ソロを放って勝ち越し。オリックスとの差を2.5ゲームに詰めた。
【19日終了時点】
1西武 63勝41敗2分
2日本ハム 57勝48敗2分 6.5
3ソフトバンク 53勝49敗1分 2.5
4ロッテ 49勝52敗3分 3.5
5オリックス 49勝56敗5分 2.0
6楽天 46勝60敗2分 3.5
【21日終了時点】
→1西武 63勝42敗2分
→2日本ハム 57勝49敗2分 6.5
→3ソフトバンク 54勝49敗1分 1.5
→4ロッテ 50勝52敗3分 3.5
→5オリックス 49勝57敗5分 3.0
→6楽天 47勝60敗2分 2.5
(Full-Count編集部)