元Gマイコラス、登板日は18勝7敗の貯金11 米記者指摘「感謝したらどうだ?」

カージナルスのマイルズ・マイコラス【写真:Getty Images】
カージナルスのマイルズ・マイコラス【写真:Getty Images】

ここまで13勝3敗、防御率2.80と好成績のマイコラス

 元巨人で、今季カージナルスで大活躍しているマイルズ・マイコラス投手。メジャー復帰1年目はここまで25試合に投げて13勝3敗、防御率2.80の好成績をマークし、ナ・リーグ中地区で首位カブスにピタリと追走するチームの勝ち頭となっている。

 21日(日本時間22日)に行われたドジャース戦に勝ち、70勝57敗の貯金13としたカージナルス。獅子奮迅の活躍を見せているマイコラスに、地元メディアの記者から改めて称賛する声が上がっている。

 自身のツイッターで、マイコラスの働きぶりを評価したのは、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」でシニアライターを務めるジェイソン・スターク氏だ。

 スターク氏は、20日(同21日)のドジャース戦前に自身のツイッターを更新。そこで「カージナルスは現在貯金11。彼らはマイコラスに感謝したらどうだろうか。チームはマイコラスが先発の時は18勝7敗、他の投手が先発した時は勝率.500なのだから」と投稿していた。カージナルスはそこから2連勝で貯金13に。このツイッターに奮起したわけではないだろうが、マイコラス以外の投手が先発した試合の勝率は“微増”している。

 ここまで25試合で13勝3敗のマイコラスだが、先発した試合のチームの勝敗は18勝7敗の貯金11。カージナルスの貯金のほぼ全てをマイコラスが登板した試合で稼いでいる点にスターク氏は注目し、カージナルスはマイコラスに“感謝すべき”としていた。

(Full-Count編集部)

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