伏見寅威が阪神にトレード、FAでオリックスから3年前に移籍 島本浩也が日本ハムへ…電撃移籍

伏見と島本がトレード移籍
日本ハムは14日、伏見寅威捕手と阪神の島本浩也投手のトレードが成立したと発表した。伏見は2022年オフにオリックスからFA権を行使して、日本ハムに移籍していた。
伏見は球団を通じて「FAで入団してからの3年間、気持ちよくプレーできたのは球団の支えがあったからだと感じています。いい思い出で、これからの野球人生にとって貴重な経験となりました。またファンの皆さんには、調子の良い時も悪い時も変わらず応援してくださり、何度もくじけそうになった時に背中を押してもらいました。本当に感謝しています。これからも変わらず応援していただけると嬉しいです」とコメントした。
伏見は今季64試合に出場し、打率.241、2本塁打、11打点の成績だった。2023年の日本ハム加入以降は89試合、62試合、64試合の出場機会だった。
島本も阪神球団を通じて「タイガースファンのみなさま、そして関係者のみなさま、15年間ありがとうございました。突然のことで少し驚きもあり、そして寂しさもありますが、新天地でしっかり活躍することが恩返しになると思っています。交流戦でまた甲子園に帰ってきて、元気な姿をお見せすることができるように頑張ります。今後もご声援をよろしくお願いします」とコメントを発表した。
2010年育成ドラフト2位で入団した島本は2019年にキャリアハイの63試合登板。通算は204試合に登板して13勝4敗1セーブ、防御率2.97の成績を残している。
(Full-Count編集部)