イチロー氏「本当に緊張した」 殿堂入り英語スピーチの裏側…“笑われた”人物

米殿堂入りの表彰式典で英語スピーチを行ったイチロー氏【写真:ロイター】
米殿堂入りの表彰式典で英語スピーチを行ったイチロー氏【写真:ロイター】

悩める大人の相談ライブ「イチ問一答」

 マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が27日、インスタライブ「悩める大人の相談ライブ『イチ問一答』」に出演した。今年7月に行われた殿堂入り式典の英語スピーチを振り返り、「本当に緊張した」と明かした。

「イチ問一答」は、仕事・転職・独立、恋愛・結婚・離婚、人間関係など、視聴者から寄せられた「大人な悩み事」に対して、イチロー氏ならではの哲学で生回答するお悩み相談ライブ。大好評につき毎年開催されている。4回目の開催となった今回は、俳優のディーン・フジオカさんと共演した。

 イチロー氏はメジャー通算3089安打を放ち、今年1月にアジア選手として初の米野球殿堂入りを果たした。7月27日(日本時間28日)にニューヨーク州クーパーズタウンで行われた表彰式典では、19分間の英語スピーチを行った。

 当時を振り返ったイチロー氏は「もう全部英語なんだもん。緊張しましたよ」と笑顔を見せた。「めっちゃ練習しましたよ。日本語だって練習しなかったらスピーチできないですよ」と、猛練習したことを告白。式の直前までバインダーを開いて練習していると、仲良しのケン・グリフィーJr.から「あいつまだやってる」と笑われたことを明かした。

(Full-Count編集部)

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