鷹、有原航平が自由契約 保留者名簿から外れる…2年連続で最多勝、争奪戦に発展か

有原は移籍3年目の今季、14勝をあげリーグ連覇に貢献
日本野球機構は2日、保留選手名簿と自由契約選手を公示した。ソフトバンクの有原航平投手が名簿から外れ、国内外の球団との交渉が可能に。メジャーを含めた争奪戦になる可能性もある。
有原は日本ハム、MLB挑戦を経てソフトバンクに加入。移籍1年目の2023年は10勝5敗、防御率2.31、2年目は14勝7敗、防御率2.36で先発ローテーションを支えた。3年目の今季は、5月まで2勝5敗と苦しんだが、6月以降は白星を呼び込む投球を披露。14勝をあげ、2年連続で最多勝のタイトルを獲得し、リーグ連覇と5年ぶりの日本一に貢献した。
ソフトバンク3年間での通算成績は69試合に登板し38勝21敗。プロ通算では、198試合に登板し98勝71敗、防御率3.32。今季でソフトバンク入団時に結んだ3年契約が満了予定だった。
(Full-Count編集部)