ロッテ、小学校に算数ドリル無償配布 廣畑は“ツッコミ”「恭大はこんなこと言わないだろ!」

「マリーンズ算数ドリル」の贈呈式を行った
ロッテは16日、「マリーンズ算数ドリル 令和7年度冬号」を発行し、千葉市内の公立小学校109校に無償配布したことを発表した。同日、社会貢献活動プロジェクト「MARINES LINKS」の活動の一環として、廣畑敦也投手が千葉市立都賀小学校を訪問し、全校児童429人が出席のもと、「マリーンズ算数ドリル」の贈呈式を行った。
贈呈式では、廣畑が子どもたちへ「もうすぐ楽しい冬休みが始まると思いますが、まずは今日配った算数ドリルを使って学習してほしいと思います。算数ドリルの『ドリル』は、穴を掘る道具のドリルと同じで、ぐるぐる回りながら少しずつ穴を掘っていきます。勉強も同じように、コツコツと取り組んでください。そして、思いっきり冬休みを楽しんでください。今日はありがとうございました」とメッセージを送った。
選手による学校訪問は2011年から実施。前回は2025年7月に宮崎竜成内野手が訪問している。
廣畑は球団を通じ、「今回、子どもたちに渡した算数ドリルには選手たちも登場して、吹き出しで答えにつながるヒントを話しているのですが、恭大(藤原恭大外野手)がすごく難しいことを言っていて、『藤原恭大はこんなこと言わないだろ!』と個人的にはとても面白い教材だなと思いました(笑)。内容は本当によくできたドリルだと思うので、ぜひ子どもたちには活用してもらいたいです。僕自身もコツコツと努力を重ねて、来季は活躍できるように頑張りたいと思います」とコメントした。
(Full-Count編集部)