巨人がマタを獲得…球団発表 マイナー32勝の26歳、助っ人投手は4人目の在籍へ

巨人が獲得を発表したブライアン・マタ【写真:アフロ】
巨人が獲得を発表したブライアン・マタ【写真:アフロ】

「長い歴史と世界的な知名度を誇る名門球団の一員になれることを光栄に思います」

 巨人は26日、前レッドソックス傘下3Aのブライアン・マタ投手を獲得したことを発表した。マタはベネズエラ出身の26歳で、メジャー経験こそはないが、マイナー通算150試合に登板。101試合が先発登板で32勝30敗、防御率3.67の成績を残している。

 今季は3Aで救援として42試合に登板。3勝3敗2セーブ、防御率5.08の成績だった。190センチ、101キロの恵まれた体格から繰り出す直球は魅力で、日本での才能開花が期待される。

 巨人の助っ人事情では守護神のライデル・マルティネス投手、左腕のアルベルト・バルドナード投手との契約を延長。今オフには前レイズのフォレスト・ウィットリー投手も新しく獲得。これで助っ人投手は4人目となった。

 本人のコメントは以下の通り。

「私の才能を信じてくれた読売ジャイアンツに心から感謝しています。このような機会をいただき大きな喜びと興奮を感じ、長い歴史と世界的な知名度を誇る名門球団の一員になれることを光栄に思います。競争心が強く、常に全力を尽くし、献身的な選手として見ていただけると思います。ファンの皆さんにお会いできることを楽しみにしています。優勝を目指して頑張りましょう!」

(Full-Count編集部)

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