CY賞スクーバル、“大谷超え”50億円要求していた 判明した差額…埋まらなかった20億円

タイガースのタリク・スクーバル【写真:ロイター】
タイガースのタリク・スクーバル【写真:ロイター】

MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者らが報じた

 MLBは8日(日本時間9日)に年俸調停の権利を持つ選手と所属球団が希望額を提出する期限を迎えた。2年連続でサイ・ヤング賞に輝くタリク・スクーバル投手は合意ならず。MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者によると、要求額は3200万ドル(約50億円)だったという。

 スクーバルは2024年に18勝、防御率2.39、228奪三振の投手3冠に輝き、満票でサイ・ヤング賞に選ばれた。昨季も防御率2.21で2年連続の最優秀防御率に輝き、241奪三振はリーグ2位。勝利貢献度WAR6.5はトップに君臨し、2年連続で投手最高の栄誉を手にした。

 2025年の年俸は1050万ドル(約16億4000万円)で、米移籍大手メディア「MLBトレード・ルーマーズ」によると今季年俸は1780万ドル(約27億9000万円)と試算されていた。この日、タイガースと合意に至らなかったことが米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者により報じられた。

 この時点では両者の提示額は不明だったが、その後にフェインサンド記者が「情報筋によると、スクーバルは年俸調停の希望額として3200万ドル(約46億円)を提出し、対するタイガース側は1900万ドル(約29億8000万円)だった」として、両者の間に1300万ドル(約20億4200万円)の隔たりがあることを伝えた。米放送局「ESPN」のジェフ・パッサン記者によると、選手と球団の提示額で1300万ドルの差がついたのは、年俸調停史上最大だという。

 過去の年俸調停における投手の最高記録は、2015年のデビッド・プライスで1975万ドル(約31億円)。野手を含めた最高額は2024年のフアン・ソト外野手で3100万ドル(約48億7000万円)。なお、2023年の大谷翔平投手は3000万ドル(約47億1800万円)だった。スクーバルの要求が実現すれば、歴代最高額を大幅に更新することになる。

(Full-Count編集部)

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