MLB戦士4人…侍Jの強力投手陣 NPB組では沢村賞右腕&オリのエース左腕に期待

侍ジャパンの投手14人を紹介
いよいよ3月にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が幕を開ける。2大会連続の優勝を目指す野球日本代表「侍ジャパン」に選ばれた投手14人を紹介する。
○松井裕樹(パドレス)
背番号:1
主な国際大会出場歴:2023年WBC、2019年プレミア12、2017年WBC、2015年プレミア12
3大会連続出場と実績十分のリリーフ左腕。楽天時代にNPB史上最年少で通算200セーブを達成し、パドレス移籍後は2年連続で60試合以上に登板した。MLB2年間で奪三振率は9.29と、イニング数を上回る奪三振を記録。ブルペンを支える頼もしい存在になりそうだ。
○宮城大弥(オリックス)
背番号:13
主な国際大会出場歴:2023年WBC
オリックスで背番号18を背負うエース左腕。2021年に13勝を挙げて新人王を獲得。2023年まで3年連続で2桁勝利をマークした。昨季はプロ入り最多となる150回1/3を投げて165奪三振を記録した。
○伊藤大海(日本ハム)
背番号:14
主な国際大会出場歴:2023年WBC、2021年東京五輪
2年連続でパ・リーグ最多勝に輝き、195奪三振で最多奪三振のタイトルも獲得。沢村賞も受賞した。リーグ最多の6完投&196.2投球回を記録し“タフさ”も光る。過去の国際大会ではリリーフでも好投を見せている。
○大勢(巨人)
背番号:15
主な国際大会出場歴:2024年プレミア12、2023年WBC
変則的なフォームから力強い球を投じるリリーフ投手。ルーキーイヤーから抑えを任され毎年2桁セーブを挙げていたが、昨年はセットアッパーに持ち場を変更。54ホールドポイントを記録し、セ・リーグの最優秀中継ぎ投手賞を獲得した。
○菊池雄星(エンゼルス)
背番号:17
主な国際大会出場歴:WBC初出場
ブルージェイズに在籍した2023年に2桁勝利をマークした、日本を代表する左腕。MLB7年目をエンゼルスで迎えた昨年は、7月時点で防御率2.81と安定した成績を残し、4年ぶりにオールスターに選出された。9月には日本人投手4人目となるMLB通算1000奪三振を達成している。
○山本由伸(ドジャース)
背番号:18
主な国際大会出場歴:2023年WBC、2021年東京五輪、2019年プレミア12
昨シーズン、12勝8敗、201奪三振、リーグ2位の防御率2.49を記録。ワールドシリーズでは3勝、防御率1.02と歴史的な快投を見せてMVPを獲得した。大舞台に強い「日本のエース」は、WBCでもその名にふさわしい投球を披露してくれるはずだ。
○菅野智之(オリオールズからFA)
背番号:19
主な国際大会出場歴:2021年東京五輪、2017年WBC、2015年プレミア12
2024年に巨人で最多勝・最高勝率・MVPを獲得し、オフにメジャー挑戦。35歳で迎えた昨季は、日本人投手として史上10人目となる1年目での2桁勝利を達成した。2大会ぶりのWBC出場で、ベテランの矜持を示す。
○種市篤暉(ロッテ)
背番号:26
主な国際大会出場歴:WBC初出場
昨シーズンはプロ入り最多となる160.2投球回を投げ、161奪三振を記録。2023年には奪三振率10.34を記録しており、三振の山を築く投球術は大舞台でも強みとなるだろう。
サプライズ選出となったオリックス曽谷
○高橋宏斗投手(中日)
背番号:28
主な国際大会出場歴:2024年プレミア12、2023年WBC
2024年に12勝をあげ、防御率1.38で初タイトルを獲得。昨シーズンは開幕投手を務め、ともにリーグ2位となる171.2投球回&138奪三振を記録した。20歳で出場した前回大会の決勝では、米国代表のマイク・トラウト外野手とポール・ゴールドシュミット内野手から三振を奪った。
○曽谷龍平投手(オリックス)
背番号:47
主な国際大会出場歴:WBC初出場
宮城とともにオリックスの先発ローテーションの一角を担う左腕。プロ入りから3シーズンを終えて2桁勝利こそないが、通算での奪三振率は8.32と上々の数字を残している。
○北山亘基(日本ハム)
背番号:57
主な国際大会出場歴:WBC初出場、2024年プレミア12
ルーキーイヤーの2022年、中継ぎで55試合に登板し16ホールド9セーブ、奪三振率は10.17を記録。先発転向3年目だった昨季は、プロ入り最多となる149イニングを投げて規定投球回に初到達。リーグ2位となる防御率1.63を記録した。
○平良海馬(西武)
背番号:61
主な国際大会出場歴:WBC初出場、2021年東京五輪
最速160キロの直球を投げ込む剛腕。昨季は守護神として54試合に登板し、4勝2敗、31セーブ、防御率1.71をマーク。最多セーブのタイトルに輝いた。2023年には先発でも2桁勝利を挙げており、どんな起用にも柔軟に対応してくれるはずだ。
○松本裕樹投手(ソフトバンク)
背番号:66
主な国際大会出場歴:WBC初出場
昨季、リーグ優勝に貢献した中継ぎ右腕。3年連続で50試合以上に登板しており、昨シーズンは防御率1.07、50.2投球回で失点はわずか6。44ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手賞を初受賞した。日本シリーズでは胴上げ投手になっている。
○石井大智投手(阪神)
背番号:69
主な国際大会出場歴:WBC初出場
阪神のリーグ優勝に貢献した中継ぎ右腕。昨季、NPB記録を更新する50試合連続無失点でシーズンを終えた。53試合で37ホールドポイント、9セーブを挙げ、防御率は圧巻の0.17。初出場となるWBCでも、力強いストレートで強打者たちをねじ伏る姿に期待がかかる。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)