大谷翔平に「まだ教えてません」 ド軍守護神が隠した攻略法…金髪に込めた母国への思い

ドジャースのエドウィン・ディアス【写真:荒川祐史】
ドジャースのエドウィン・ディアス【写真:荒川祐史】

新守護神ディアス「金髪にしたのはWBCが特別な機会だから」

 大谷翔平からの“お褒め”の言葉が嬉しかった。ドジャースのエドウィン・ディアス投手は19日(日本時間20日)から髪色を金髪にチェンジした。「オオタニが『かっこいい髪の色になってる』と言ってました」。その質問に31歳は満面の笑みを浮かべた。

「嬉しいですね。金髪にしたのは、WBCは特別な機会だから。でもWBCのためだけにやっていることなので、シーズンが始まれば、また黒髪に戻します。プエルトリコ代表にとっては、これが普通のことなんだ」

 2023年大会ではプエルトリコ代表の全選手が金髪に染めてプレーした。これが伝統となっている。「自分の国を代表するチャンスはなかなかない。胸に国名をつけて戦える唯一の大会。だからWBCに出場する機会があれば、必ず出たい」。前回大会でチームメートと勝利を喜び合った際に右膝を負傷してシーズン全休。それでも今大会の出場に迷いはなかった。

 侍ジャパンとは準決勝以降で対戦する可能性がある。「とても良いチームだと思う。前回も勝ってるし、確か3回優勝しているはず。本当に素晴らしいチームだ」と警戒。DH一本で出場する大谷については、「本当に球界屈指の選手。でも、特別なプランはない。真っ向勝負するだけだ。打者としてどれだけ優れているかわかっているが、自分の持ち球を信じて抑えにいく」と誓った。

 スプリングトレーニングのクラブハウスでは大谷、山本とロッカーの位置が近かった。「もちろん話したことはある。(大谷とは)以前、別のチームでプレーしていた時に色々と話した。でも、自分の攻略法はショウヘイにはまだ教えてません(笑)」。2013、2017年の準優勝が最高成績。フランシスコ・リンドーア内野手ら主力選手の出場辞退が相次いだプエルトリコだが、WBC初制覇への思いは熱い。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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