「怖すぎる」167キロは本物か偽物か 球団が仕掛けた「職人技」の“正体

  • MLB
  • 2026.02.26
ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキー【写真:ロイター】
ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキー【写真:ロイター】

最新AIではなく「職人技」…球団映像チームが仕掛けた驚愕の演出

 ブルワーズの公式SNSが公開した、ジェイコブ・ミジオロウスキー投手の動画が議論を呼んでいる。自慢の剛球を投げ込んだ先には……同僚クーパー・プラット内野手の頭上に置いてあったリンゴ。あまりに危険な光景に、ネット上では「怖すぎる」や「ワオ、これはクレイジー!」という声が殺到した。

 マウンド上から本気の投球を見せた怪物右腕。自身の最速104.3マイル(約167.85キロ)ほどではないにせよ、100マイルに迫るかのような、とてつもないスピードボールを放った。もし少しでもコントロールがずれれば、プラットの後頭部に当たってもおかしくないが、無事(?)にリンゴを粉砕して事なきを得た。

 一歩間違えれば大惨事になりかねない。映像のリアリティに、球団内でも「ありえない」と二度見する選手が続出したとMLB公式サイトでも紹介されている。実は、この動画は、球団の映像制作チームが手掛けたアートハウス・ベースボールというシリーズの新作だった。デジタルコンテンツ・シニアマネージャーのエズラ・シーゲル氏らによる編集技術を駆使したもので、実際には命を懸けたスタントではない。

 ファンからは「メディアチームの腕が上がりすぎて、みんなAIだと思ってる」という絶賛の一方で、「足がだんだん消えていくの、なんか不自然じゃない?」と見破る指摘も寄せられた。ミジオロウスキー自身も完成した映像を見て「ヤバいね」と、その出来栄えに感嘆。MLB公式サイトのアダム・マッカルビー記者が「命がけのスタント?」と報じた通り、球界に新たな衝撃を与える映像技術の結集といえる。

【実際の映像】超剛球がリンゴ粉砕 一歩間違えれば大惨事…怪物右腕の衝撃投球

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