大谷翔平は「残酷な運命だった」 “最大の期待外れ”と米辛辣…侍Jに見えた「運用のまずさ」

WBCで活躍した侍ジャパン・大谷翔平【写真:加治屋友輝】
WBCで活躍した侍ジャパン・大谷翔平【写真:加治屋友輝】

「ジ・アスレチック」が“最大の期待外れ”の1つに選んだ侍ジャパン

 ベネズエラの初優勝で幕を閉じた第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。米メディアは、ベスト8敗退に終わった野球日本代表「侍ジャパン」を、国際スポーツにおける“最大の期待外れ”として選出した。MLBでプレーする選手を重視した起用が悪影響を及ぼしたと指摘している。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は、「国際スポーツにおける最大の期待外れの者たちの略史」というテーマの記事を掲載。その中で、ジョニー・フローレスJr.記者が2026年WBCの侍ジャパンを取り上げた。日本は過去5大会で3度の優勝を誇り、今大会も優勝候補と目されていたが、準々決勝で今年の優勝チームであるベネズエラに敗退。同記者は「この試合は序盤からうまくいかず、そのまま最後のアウトを迎えるまで失速し続けた」と振り返った。

 2023年に行われた第5回大会で、二刀流として活躍し優勝の原動力となった大谷翔平投手が、ベネズエラ戦で最後の打者となったことについて「残酷な運命の巡り合わせとなった」と言及。そのうえで「では、何がうまくいかなかったのか?」と投げかけ持論を展開した。

 フローレスJr.記者が最大の敗因にあげたのはチーム編成だ。「スター選手を重視し、できるだけ多くのMLBでプレーする日本人スターを同時に起用するという目的のために、守備を犠牲にした」と主張。続けて「複数の故障者の影響で三振を奪う力が低い投手たちが大半を占めることとなったリリーフ陣と噛み合わなかった」と分析した。

「それに加えて先発投手の運用のまずさも重なり、侍ジャパンの2026年WBCでの戦いは、国際野球の舞台における最悪の結果の1つとなった」と総括。メジャーで活躍する選手を数多く選出した豪華布陣で臨みながらベスト8敗退という結果に、改めて米メディアから手厳しい評価が下された。

(Full-Count編集部)

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