大谷翔平の“粋な計らい”に「凄い事なんだから」 1072日ぶりの奇跡…異例さを「理解して」

フリー打撃を行った侍ジャパン・大谷翔平【写真:小林靖】
フリー打撃を行った侍ジャパン・大谷翔平【写真:小林靖】

2023年WBCでもフリー打撃でファンを魅了

 野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(ドジャース)が28日、バンテリンドームで行われる中日との「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026 名古屋」の試合前に打撃練習を行った。25スイングで9本の柵越えを放つなど規格外のパワーで場内を騒然とさせた。2日連続で披露された異例のフリー打撃の“偉業”に、ファンだからこそグッとくるものがあった。

 バットを手に登場した大谷に、スタンドからは地鳴りのような歓声が上がった。ドジャースでの登場曲が流れる中、集中した面持ちでケージに入ると、弾丸ライナーで次々と右翼席へ放り込んだ。この光景にはチームメートも驚きを隠せず、近藤健介外野手(ソフトバンク)が着席して見守り、大勢投手(巨人)ら投手陣はセンター付近で正座してその異次元の打球を食い入るように見つめていた。

 大谷が屋外でフリー打撃を行うことは2023年大会以来1072日ぶりで極めて異例だ。普段は室内で打撃練習を行っており、ほぼシーズンで見ることはない。それでも、2023年の前回大会ではバンテリンドームなどで豪快なバッティングを披露し、ファンも選手もその凄さを目の当たりにすることができた。だからこそ、あえて公の場を選んだことに明確な意図が感じられる。

 ファンはこの貴重な機会の重みを噛み締めている。SNS上では「大谷さんがフリー打撃をすることの凄さをよく理解してほしい」「大谷がフリーやるって本当に凄い事なんだから」「彼なりの大々ファンサービス」「間違いなくファンの為」「生きててよかったーっ」「試合出れないってわかってるのに感謝しかない」「感涙もの」といった声が上がった。稀代のスターが見せた粋な計らいは、名古屋のファンにとって忘れられない光景となった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND