大谷翔平がみせた“涙” ファン注目の侍への思い…米メディアも称賛「全面的にリスペクト」

大谷は中日との試合前セレモニーに参加した
野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(ドジャース)がバンテリンドームで行われた「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026 名古屋」に臨んだ。プレーすることはなかったが、試合前のセレモニーでみせた表情に米メディアも注目している。
WBC強化試合の試合前に見せた“涙”が米国でも話題になっている。地元メディア「ドジャース・ネーション」が2月27日(日本時間28日)に公式X(旧ツイッター)を更新。大谷の姿勢にノエル・サンチェス記者が「全面的にリスペクトする」と称賛している。
バンテリンドームで行われた強化試合前の国歌斉唱。整列した大谷は目元を拭うような仕草をみせていた。ネット上でも「涙を流している?」とファンの間で話題になっていた。
サンチェス記者は動画内でこの場面に言及。「WBC強化試合の前に流れた日本国歌を聞いたショウヘイ・オオタニは、涙を流した。この感情は、彼の国に対する思いを表している。そして3月には世界の記憶に残るような活躍をしてくれるだろう」と称えた。
試合前のフリー打撃では、特大の柵越えを連発して球場を熱狂させた。同記者は「満員のファンを湧かせた直後に起きた出来事だ。観客に本塁打を打ち込んだ際には、敵軍までも唖然としていた」と振り返った。
「彼は国際レベルで野球の魅力を引き上げたのだ」
さらに、中継映像の演出にも注目。「サムライのユニホームを着ていた時に見せた表情だけでなく、カメラクルーにも注目してほしい。日本国旗からオオタニにフェードする完璧な演出だ。国歌に対する思い、そして彼を応援する人全員を完璧に表現している」と熱弁した。
大谷がWBCにかける思いは米国でも知れ渡っている。「スプリングトレーニングでは早出していた。いつも練習には1番乗り。ドジャースのキャンプを離れた後も、すぐにチームジャパンに合流した。彼はワールドシリーズ制覇と同じくらいの熱量で、WBC制覇についても言及していた。彼は国際レベルで野球の魅力を引き上げたのだ」と敬意を表した。
最後に「彼の活躍を見るには時差があるが、WBCに代わるものはない。なぜなら、彼は誇りを持って、日本のユニホームを着ているからだ。涙が溢れ、この感情をみせたことに対して全面的にリスペクトする」と締めくくった。母国を背負って戦う大谷の姿は、米国のメディアの胸も熱くさせているようだ。