無安打の大谷翔平は「何も心配してない」 井端監督が強調「いい形で本番を」

オリックスとの強化試合に「2番・DH」で先発した侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】
オリックスとの強化試合に「2番・DH」で先発した侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】

菊池雄星は初回に3失点…打線は大谷らMLB組4人

■オリックス 4ー3 日本(2日・京セラドーム)

 野球日本代表「侍ジャパン」は2日、京セラドームで行われたオリックスとの強化試合で3-4で敗れた。メジャー組が合流後初実戦となり、大谷翔平投手ら豪華な打線を組んだものの、あと一歩及ばなかった。試合後に会見に応じた井端監督が試合を振り返った。

 メジャー組はチーム合流後初実戦。MLBの規定で2月27、28日の中日との壮行試合2試合に出られなかった。2番から大谷翔平投手、鈴木誠也外野手、村上宗隆内野手、吉田正尚外野手とメジャー組を並べた豪華オーダーだったが、オリックス投手陣の前に5回1死までパーフェクトに抑えられた。

 注目された大谷は第1打席が寺西成騎投手の直球に差し込まれて左飛、2打席目は田嶋大樹投手の前に三振、7回の第3打席は入山海斗投手の前に左飛で3打数無安打で途中交代した。それでも指揮官は「何も心配してないですし、日本に来て、1週間空いたが、明日も立てる。いい形で本番を迎えてくれればと思います」と前を向いた。

 吉田正尚外野手が5回に反撃の特大アーチをかけたが、メジャー組は計11打数2安打にとどまった。井端監督は「まだ調整段階。明日は最後になるが、もう少し打席に立たせたい選手は立たせようかと思います。本番を想定してやりたいと思います」と、まだ調整段階を強調。3日の阪神戦では打線を組み替える意向も明かした。

 この試合では菊池雄星投手が先発したが、2本の適時打と失策で3失点を喫した。「実戦初めてというところでは、初回は連打されましたけど、球速も変化球も緩急をつけて、2回以降は良くなった」と井端監督。「気持ちの強い選手。自分のことより、チームのことを最優先にしてくれる。年齢的にも菅野投手、菊池投手はかなり上。特に日本人はメジャーリーガーのルールに適応していない。アドバイスもしてくれているし、非常にありがたいと思っています」と、存在の大きさに感謝を告げた。

 また、2失策と課題を残した守備についても「全くミスがないよりは反省するところは反省しないといけない。それ以外のところでは、そんなに悪いプレーはなかった。近藤選手のところもクッション。気にはせず、尚且つやるべきところはやっていくことが必要かなと思います」と話した。

(Full-Count編集部)

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