ベッツ負傷→韓国逸材に“白羽の矢” 3A降格も打撃好調…「論理的な候補」のワケ

指揮官は軽症を強調も…米メディアはキム・ヘソンの昇格を予想
【MLB】ドジャース 10ー5 ナショナルズ(日本時間5日・ワシントンDC)
ドジャースは4日(日本時間5日)、敵地でのナショナルズ戦に快勝してカード勝ち越しを決めた。しかし、ムーキー・ベッツ内野手が初回の守備から負傷交代するアクシデントに見舞われた。主力の緊急事態に対し、米メディアからは3Aのキム・ヘソン内野手が昇格するのでは、と指摘されている。
まさかの事態は初回に起きた。「3番・遊撃」で先発出場したベッツは、1死から四球を選んで好機を拡大し、続くフレディ・フリーマン内野手の二塁打で2点目のホームを踏んだ。しかし、その直後の初回の守備位置に姿はなく、代わってミゲル・ロハス内野手が遊撃のポジションに入り、急遽ベンチに退いた。
試合後、デーブ・ロバーツ監督はベッツの交代理由について「ホームインした際の走塁だ」と説明。状態については「間違いなく深刻というより、どちらかというと中くらい」と軽症を強調しつつも、5日(同6日)の試合は欠場濃厚とした。前日には勝ち越し2ランを放つなど状態が上向いていた矢先の離脱に「時間がかかる。だから残念だよ」と失意の色を隠せなかった。
万が一の事態に備え、米メディアは代役候補に熱視線を送る。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は「明日にも選手を呼び寄せることを検討すると述べている。その際の選択肢としては、キム・ヘソンが有力だろう」と指摘した。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のケイティ・ウー記者も「キム・ヘソンがその論理的な候補だ」と推した。
昨季からドジャースに加入したキム・ヘソンは、1年目も3Aで開幕した。しかしトミー・エドマン内野手の負傷に伴って5月に昇格すると、スピードを武器に最後までシーズンを完走。今季も開幕直前に3A降格となったが、打率.346、OPS.822とバットは振れている。前年同様に主力の穴埋めからチャンスを手にできるだろうか。
(Full-Count編集部)