大谷翔平、WBCは「野球ファンが一つになれる機会」 韓国記者にニヤリ…15分会見の全て

大谷の会見一問一答
野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(ドジャース)は4日、東京ドームで前日会見に臨んだ。連覇へ向けた思い、他球団の印象、そして“お茶点てポーズ”の由来……。15分間の会見で語った一問一答はこちら。
――今の心境は。
「始まるな。明日、練習ありますけど、最後までしっかり調整して、良い状態で臨みたいなと思っています」
――状態は。
「アメリカでの試合数も少なめですけど、体はまず状態良く、怪我なくここまで来ているので、現段階では十分満足しています。
――チームの雰囲気は。
「合流するたびに下の世代が増えているので、歳をとったなと思うんですけど、若々しくて素晴らしいチームだなと思います」
――お茶点てポーズについて。
「そうですね。食事会とか色々なところで色々な選手と話したりとか。若い選手たちはなかなか、上の選手たちにこう積極的に話には行けない雰囲気は最初はあったので。少しずつですけど、お互いにコミュニケーションをとって。パフォーマンスじゃないですけど、チームとして、一つ何か良いものを作りたいなとは思っていたので。全体的に素晴らしいコミュニケーションが取れてるんじゃないかなと思います」
前回大会ではダルビッシュが指導も…選手への信頼「必要がないくらいしっかりしている選手」
――明日から本番。
「本当にトップの選手たちが集まっていると思いますし。えー、WBCは本当に、球団のファンとかそういうもの関係なく、日本代表として野球ファンの方たちが一つになれる機会だと思うので、はい、全員に素晴らしいプレーっていうのを応援してもらえたら、それが力になるかなと思ってます」
――何かをやらないでおこうという意識は。
「基本的には練習やりたがるほうの選手だとは思うので、まあやれるうちはやってもいいと思いますし。春先なので、代表の選手も調子が悪いというか、感覚的にまだ100%の状態に持っていくのは難しい時期だと思うので。その中で休むのも勇気ですし、やらないのもまた練習の一部、練習の部分もあると思うので。どこをやって、どこをやらないかっていうのは、本当に選手個々の判断によりますし。そういう意味では、プロ中のプロが集まっている集団だとは思うので、自分でやるべきことをしっかり見定めて、どの選手もこういうふうに取り組んでいるんだなというのが明確にわかる選手たちだと思うので。そういう意味では本当に素晴らしい選手たちが集まっているなっていう印象ですね」
――日本での5打席について。
「プロ野球選手、プロでNPBでやってる選手たちと何打席か立たせてもらったので、また少し印象が大会本番とは違うんじゃないかなっていうピッチャーの性質でしたけど。いろんなピッチャーをまず見る中で、そこに(タイミングを)合わせなきゃいけないので。色々なタイプのピッチャーが来るのを想定していますし、そういう意味ではヒット出る出ないに関わらず、そこに対して1打席1打席立って。プラン通りに3打席、2打席こなせたのは良かったのかなと思っています」
――連覇への手応え。
「本当にどのチームも素晴らしいと思いますし。前回大会もそうでしたけど、スムーズに勝てる試合っていうのはなかなか少ないと思うので。先制されることもあれば、2点3点離されることももちろん想定して行かないといけないのかなとは思っているので。どんな状況でもしっかりチームとして、特に僕はオフェンスに加わるので、オフェンス面でしっかり落ち着いてプレーできれば、いい試合が送れるんじゃないかなと思ってます」
――前回のWBCではダルビッシュ有投手(パドレス)に影響を受けた選手が多くいた。
「特に僕からということはないですし。宮崎のキャンプを含めて、ダルビッシュさんがいろいろ教えてくれたりとか、他のコーチの方たちがいろいろ教えてくれたりというところで、すごく勉強になった選手たちはいると思いますけど。本当に自分たちのやるべきことがしっかり確立されている選手たちがいるので。聞かれた分には答えますけど、基本的にはその必要がないくらいしっかりしている選手たちがたくさんいるんじゃないかなと思ってます」
北山を円陣に指名も「特に理由はない」
――(韓国メディア)韓国の選手で誰に注目しているか。
「キム・ヘソン選手に注目しています。同じチームなので。本当に素晴らしい一人の打者としても、いつも楽しく過ごしてますし。本当にいい試合ができれば、お互いにとっていい機会になるんじゃないかなと思ってます」
――(台湾メディア)2015年のプレミア12で来台。印象は?
「一度行ったんですけど、本当にファンの方々も熱狂的で、本当に野球が好きなんだなっていう印象でしたし。街も本当にきれいで、個人的にまた行きたいなとは思ってるんですけど。初戦でお互いに、特にピッチャーが素晴らしい印象があるので。オフェンス陣の一人として、そういうピッチャーに対してしっかり自分のアプローチができれば嬉しいなと思っています」
――(台湾メディア) 2024年のプレミア12で台湾が優勝したとき、SNSでそのニュースをシェアしてくださったことに台湾のファンは大変感動した。
「アジアの野球全体が盛り上がってくれることは本当に願ってますし、喜ばしいことだと思っているので。今大会に関しても、僕自身もプレーしていますし、日本チームの代表として、まずは日本が勝つことを全力で頑張りたいなと思っているので。その中で、お互いが力を出し切っていい試合ができればいいなと思ってます」
――台湾戦は1番だったら注目の中打席に入るが。
「素晴らしい選手、ピッチャー特に多いと思うので、手強い相手だと思いますし。何番でもいいので次のバッターに。どこで打つかわからないですけど、2番、3番を打ったら前の選手の仕事を次に繋げたいなと思いますし。1番だったら1番で、出塁することが一番大事だと思うので。振ることだけではなくて、しっかり見極めた上で仕事ができればいいかなと思っています」
――円陣に北山を指名した理由は。
「特に理由はないんですけど(笑)。なんか本当に真面目で大人しくて、なんて言うんですかね。僕自身が気を遣われるのが嫌なタイプなので。お互いに打ち解けていく中で、気兼ねなく話せたらいいなっていう思いで行ってもらいました」
(Full-Count編集部)