山本由伸「いよいよだなと」 台湾戦の先発決定…3年経て“エース”へ「自信も前よりついた」

会見で質問に答える侍ジャパン・山本由伸【写真:Getty Images】
会見で質問に答える侍ジャパン・山本由伸【写真:Getty Images】

6日のチャイニーズ・タイペイ戦で先発

 野球日本代表「侍ジャパン」の山本由伸投手は6日のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の初戦、チャイニーズ・タイペイ戦に先発登板することが正式に決まった。4日、東京ドームで行われた公式会見に出席し、意気込みを語った。

 開口一番、山本は「今日東京ドームで練習を終えて、いよいよだなと。まだ1日あるので調整して、ベストな状態でマウンドに上がれればと思います」と充実した様子を見せた。ギリギリまでメジャーのオープン戦に出場し、合流は3月となったが、「雰囲気はすごく良くできている。もちろん選手は一流の選手ばかり。とにかく雰囲気はすごくいいです」と、チーム全体の空気に手応えを得ているようだ。

 今回のWBCでは侍ジャパンの開幕投手として、2024年のプレミア12を制したチャイニーズ・タイペイ戦のマウンドに上がる。「僕たちの初戦にもなる。いい立ち上がりをして、いいスタートになれたらと思います」と気を引き締めた。昨年のワールドシリーズでMVPに輝くなど、実績は世界最高峰にあるものの、「初戦はすごく難しい。期待に応えられるように仕事をしたいなと思います」と語った。

 WBCを見据えて例年より早めの調整を行っている山本は、2月27日(日本時間28日)のジャイアンツとのオープン戦に登板した。先頭打者弾を浴びたものの、3回4奪三振5安打2失点。最速96.8マイル(約156キロ)をマークした。「調子自体もすごくいい。全力投球ができると思うので。日本の球場でできるのは楽しみ。とにかくいい姿を見せられるように頑張ります」と状態の良さを強調した。

 前回大会では1次ラウンド・豪州戦で4回8奪三振1安打無失点と好投。準決勝・メキシコ戦では5回から救援して3回1/3を投げて4奪三振2失点だった。2試合登板で1勝、防御率2.45だった。当時はオリックスでプレーしていたが、そこから海を渡り、メジャーでもトップクラスの選手になった。

「いろんな経験をして成長できていると感じますし、3年あるといろんなものが変わるので。自信も前よりついたし、少しずつ大きなものになっているかなと思います」と話し、自身の成長にも実感をのぞかせた。

(Full-Count編集部)

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