チェコ戦なのに…米記者が感動した日本人の“振る舞い” 「自分たちのチームのように」

韓国戦の5回にバブラが右中間席へ反撃の本塁打を放つ
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次リーグC組が5日に東京ドームで行われ、チェコ代表は韓国代表と対戦した。序盤から大量リードを許す苦しい展開の中、5回に3番のバブラが3ランを放った。すると、東京ドームに駆けつけた日本人ファンの“行動”に、米国の記者から感動の声が上がっている。
初の1次リーグ突破を目指すチェコは、序盤から韓国に大量得点を許す苦しい展開となった。しかし0-6で迎えた5回1死一、二塁の好機でバブラが低めの直球を強振した。打球はぐんぐんと伸びて右中間席に吸い込まれた。すると、東京ドームは侍ジャパンの試合でないにもかかわらず大歓声が巻き起こった。
国境を越えた応援風景に、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者は感銘を受けたようだ。「韓国戦でチェコが先制点を挙げると、数千人の日本人ファンが狂喜乱舞した。ここのファンたちは前回のWBCを経て、チェコ代表を自分たちのチームのように受け入れており、チェコのユニホームやチームカラーの服を身にまとって会場に駆けつけているのだ」と感動していた。
2023年の前回大会で初出場を果たしたチェコは、選手の大半が野球とは別の本職を持つ“二足の草鞋軍団”。それでも、ひとむきにプレーする姿が反響を呼び、日本との親交も深めた。温かい絆は、3年の時を経ても深くつながっている。