元Gマイコラス、5回8安打2失点で4敗目 打線の援護なく2か月ぶりの黒星

パイレーツ戦に先発したカージナルスのマイルズ・マイコラス【写真:AP】
パイレーツ戦に先発したカージナルスのマイルズ・マイコラス【写真:AP】

6月30日以来の黒星、カージナルス打線はわずか5安打で無得点

 巨人からカージナルスに移籍したマイルズ・マイコラス投手は29日(日本時間30日)の本拠地パイレーツ戦に先発し、5回8安打2失点5奪三振で4敗目(13勝)を喫した。カージナルスは打線が5安打無得点に終わり、0-2で敗れた。

 マイコラスは初回に2死満塁のピンチを背負うも、ベルを中飛で無失点。2回は3者連続三振。3、4回も無失点で切り抜けた。しかし、5回は先頭マーサーの二塁打、犠打で1死三塁のピンチを背負い、マルテにタイムリーを浴びて先制点を献上。さらに、フレイジャーのヒットの後、ポランコにタイムリーを浴びて2点目を失った。

 その裏に2死走者なしで打席に立ち、左飛に倒れたマイコラスは、6回のマウンドには上がらず。チームは2点のビハインドを跳ね返すことができずに完封負けを喫した。

 マイコラスは93球を投げてストライクは67球。防御率は2.96。打線の援護に恵まれず、6月29日(同30日)以来2か月ぶりの黒星を喫した。

(Full-Count編集部)

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