サトリアに東京ドーム異例の拍手喝采 試合後に広がった感動の光景…“代表ラスト登板”で最高の結末

侍ジャパン戦で力投したチェコ代表のオンジェイ・サトリア【写真:加治屋友輝】
侍ジャパン戦で力投したチェコ代表のオンジェイ・サトリア【写真:加治屋友輝】

1次ラウンド日本戦に先発

■日本 9ー0 チェコ(10日・東京ドーム)

 チェコ代表は10日、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドC組で日本代表と対戦し、0-9で敗れた。無念の敗戦となったが、試合後には5回途中まで無失点投球をみせたオンジェイ・サトリア投手に東京ドームから温かい拍手が送られ、“代表ラスト登板”となった右腕の健闘を称えた。

 今大会限りでの代表引退を表明して臨んだWBCだった。初回、1死から佐藤輝明内野手に二塁打を打たれるも後続を抑え無失点。2回も安打を許したが岡本和真内野手と周東佑京外野手を三振に仕留めた。4回には1死二、三塁のピンチを迎えたが、粘りのピッチングで先制を許さなかった。

 5回もマウンドに上がると、1死二塁で森下翔太外野手を左邪飛に抑えたところで、投球制限のため降板となった。サトリアは交代を告げられるとパベル・ハジム監督とハグを交わし、出迎えたナイン一人ひとりと握手やハグを交わした。マウンドを降りる右腕に、場内は総立ちで大きな拍手を届けた。

 東京ドームに広がった感動の光景は、試合後にも再び訪れた。試合終了後、サトリアがグラウンドに現れると、ラスト登板を終えた右腕に、この試合一番の喝采が送られた。

 サトリアは2023年の大会でも侍ジャパン戦に先発。大谷翔平投手から空振り三振を奪うなど、3回3失点4奪三振で球場を沸かせた。29歳右腕は今大会限りでの代表引退を表明していた。

【実際の映像】サトリアに万雷の喝采…目には涙 侍・森下も拍手

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