大谷翔平、WBC登板はなし「球団との約束」 マイアミの地でライブBPも「今の現状だとない」

マイアミではライブBPも「いいものが出せている」
野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝ラウンドが行われるマイアミのローンデポ・パークで練習を行った。14日(同15日)にベネズエラと準々決勝を戦うが、会見では「今のところはないですね」と登板について改めて否定した。
この日、大谷は「ライブBP」に登板。4イニング想定で59球を投げて、安打性2本、7奪三振をマークした。打者7人と対戦した4イニング目は坂本誠志郎捕手のバットを粉砕するなど、力強いボールを披露した。「同時進行しながら調整を進めてきた。4回60球。クオリティもいいものが出せている」と意気込んだ。
2023年大会は二刀流で出場。米国との決勝では9回に守護神として登板した。しかし、今回は「それが球団との約束でもありますし、快く送り出してくれた球団に対しての誠意という部分はあるので。怪我人が何人出てるかとかっていうのは全く予想できないことではあるので、全くのゼロということは何事においても言いたくはないですけど。今の現状だとないんじゃないかなと思ってます」と語った。
大谷は東京ドームで行われた1次ラウンド・プールCでは3試合に出場。打率.556(9打数5安打)、2本塁打、6打点、4四球、OPS2.026をマークした。初戦のチャイニーズ・タイペイ戦で自身初のWBC開幕戦アーチを放つと、続く韓国戦で2試合連発を記録するなど、打線をけん引する活躍を見せた。
チェコ戦ではベンチでアドバイスを送っていたような仕草を見せていた村上宗隆内野手が満塁弾を放った。「特にアドバイスはなく。どういう感じで打ってるかを聞く時もある。みんなでシェアしている感じです」と語った。
ベネズエラで打撃コーチを務めるレジェンド、ミゲル・カブレラ氏は大谷との対戦プランについて「4打席とも歩かせる」と語っていた。これに対し、「東京の家にカブレラ選手のバットがある。触って力をもらってきた。打てなかったらご利益がなかったと思ってやりたいと思います」と明かした。
侍ジャパンはプールCを4戦全勝で1位通過。6大会連続でベスト8に進出した。14日(同15日)の準々決勝では、プールD2位のベネズエラ代表と激突する。「ラテン系のノリの良さを見てきたので。ベネズエラ戦は日本との違いは楽しみ。一選手として楽しみにしています」と語った。
(Full-Count編集部)