“最強打線”ドミニカの脅威…侍Jを待ち受けるベネズエラの“強み”【WBC8強展望】

ドミニカ共和国代表のフアン・ソト【写真:ロイター】
ドミニカ共和国代表のフアン・ソト【写真:ロイター】

準々決勝カード確定、強打国や初進出国が激突

 日本時間12日に各プールの第1次ラウンドが終了し、準々決勝に進出する8チームが出揃った。第1回大会から6大会連続で1次ラウンドを突破したチームが並ぶ一方、6回目の出場で初めて8強入りしたチームもあり、各カードとも激戦が予想される。

 2009年以来、4大会ぶりに1次ラウンドを突破した韓国は、プールDを全勝で1位通過したドミニカ共和国と対戦する。フアン・ソト外野手、ブラディミール・ゲレーロJr.内野手らMLB屈指のスラッガーを擁するドミニカ共和国は、チーム打率.313、13本塁打、41得点、OPS1.130といずれも大会20チーム中トップの数字を記録した。2013年大会王者が強打で主導権を握るかが焦点となる。

 プールAを1位で通過したカナダは、6回目の出場で初めて準々決勝に進出した。対戦相手はアーロン・ジャッジ外野手がキャプテンを務める米国である。ドミニカ共和国に次ぐ35得点を記録している米国打線に対し、チーム防御率2位のカナダ投手陣がどこまで抑え込めるかが鍵となる。

ベネズエラ代表のアンドレス・マチャド【写真:Imagn/ロイター/アフロ】
ベネズエラ代表のアンドレス・マチャド【写真:Imagn/ロイター/アフロ】

日本の相手はベネズエラ、好調上位打線に警戒

 激戦区プールBを全勝で突破したのがイタリアである。全試合で7得点以上を記録し、チームOPSは大会2位の1.038と打撃力が際立った。3試合無安打だったビニー・パスカンティーノ内野手は、準々決勝進出をかけたメキシコ戦で大会史上初となる1試合3本塁打を記録している。相手は6大会連続で1次ラウンドを突破し、チーム防御率1.22で大会トップのプエルトリコ。強力投手陣との対決が注目される。

 そして、前回大会から11連勝中の日本と対戦するのがベネズエラである。12日のドミニカ共和国戦には敗れたものの、投打ともに安定した成績を残している。ロナルド・アクーニャJr.外野手(13打数4安打1本塁打)、マイケル・ガルシア内野手(14打数6安打)、ルイス・アラエス内野手(14打数7安打2本塁打9打点)と、上位打線を担う3選手が好調である。

 投手陣ではオリックスのアンドレス・マチャド投手が3試合に登板し、2安打、5奪三振、無失点と安定した投球を見せている。普段バッテリーを組む若月健矢捕手との「オリックス対決」が実現するかにも注目が集まる。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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