大谷翔平を「侮ってはいけない」 OP戦初登板で敵軍圧倒…監督絶賛「いつだって結果を出す」

取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

大谷がオープン戦に登板、4回1/3を無失点

【MLB】ドジャース 5ー1 ジャイアンツ(日本時間19日・アリゾナ)

 ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、ジャイアンツとのオープン戦に登板した。4回1/3を投げて無失点。4三振を奪う好投で、二刀流での開幕に向けて順調な調整ぶりを示した。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「全体的に、本当によかった」と称えた。

 初回から大谷が打者を圧倒した。わずか5球で3者凡退に切り抜けると、2回も98.9マイル(約159.1キロ)で三振を奪うなど無失点。3回は1死二、三塁にされるも後続を見逃し三振、遊ゴロに打ち取った。4回1/3を投げて1安打無失点、4奪三振。61球を投げて最速99.9マイル(約160.8キロ)を記録した。

 ロバーツ監督は「今日見せた投球よりも少し腕が鈍っていると思ったが、変化球は良かったし、空振りもいくつか奪っていた。直球の制球力もあったし、カウントも優位に立っていた」と絶賛。開幕を1週間後に控えた時期に実戦初登板となったが、しっかりと結果を残した大谷に目を細めた。

 大谷への称賛は止まらず「(状態は)良さそうに見えた。登板後に彼は何を喋ったかはわからないけど、マーク(プライアー投手コーチ)と話もして球が本当によかった。もっと登板していけば、さらに(キレに)磨きがかかるだろう。しかしながら、本当にいい投球だった」と賛辞の言葉を並べた。

 3回にはカーブで見逃し三振を奪う場面もあった。「彼のハンドスピードの良さや、キレがあることなどを物語っていると思う」と指揮官もこのシーンに注目。「その球でストライクを奪う能力がある。とにかく印象としては、彼は本当に素晴らしいということ」と、進化を続ける大谷のピッチングを称えた。

 4回を投げ終えた時点で降板するかと思われたが、指揮官は5回も大谷をマウンドに上げた。「昨年が始まる時期と比べても、間違いなくはるかに良い状態にある。フリーウェイ・シリーズ(オープン戦最終盤のエンゼルス戦)で5回(イニング)投げるのか、6回まで行くのかは分からないが、今日の内容を見る限り、非常に良い位置にいると言えます」と状態の良さを強調。5回に1死を奪いマウンドを降りる際には、スタンドから大きな拍手が送られた。

「シーズン開幕前に数回しか登板する機会がないのは彼自身がわかっているから、今日の彼は集中していた。そして、5回もマウンドに上がることができたのは我々にとって大きい」と振り返った指揮官。「ショウへイを侮ったり、(この先を)予測したりすることを、決してしてはならないということを学んだ。彼はいつだって結果を出す」として、大谷の仕上がりに指揮官自身も手応えを感じていた。

 ロバーツ監督が明かした通り、順調にいけば、次回登板は22日(同23日)から24日(同25日)に行われるエンゼルスとのオープン戦3連戦のいずれかの予定。登板間隔から考えると、開幕2カード目、3月30日(同4月1日)から4月1日(同2日)のガーディアンズ3連戦で、今シーズン初の投打二刀流出場となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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