鷹・近藤健介、ロス五輪で「やり返せれば」 WBCで痛感した「力の差」…大会後の初言及

松本裕樹とともにチーム合流
野球日本代表「侍ジャパン」の一員としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場していたソフトバンクの近藤健介外野手と松本裕樹投手が19日、みずほPayPayドームでの全体練習に参加した。明るい表情で汗を流し、練習後には近藤が取材に応じ、WBCを振り返った。
日本は準々決勝のベネズエラ戦で無念の敗退。「期待に応えられなかったのは本当に申し訳ないなと思います。本当に『力の差』というのは選手みんなが感じたと思うので、そこをどうやって埋めていくか。次回の国際大会に向けてどう埋めるかが日本の課題なのかなと思います」と振り返った。
近藤自身もWBCでは打線の中心の一人として期待されながら、13打数無安打という結末に終わった。「数字の部分で期待に応えられなかったのは本当に悔しいところではあります。ただ、3月にこういう思いを背負いながら野球ができたのは本当に良かったことですし、その中で課題も見えました。自分自身、もっともっと『伸びしろ』があるなと思わせてくれた大会だったかなと思います」と真摯に受け止め、前を向いた。
さらには「悔しい結果で終わってしまったなと思うので。もう一回ロスに向けて体を鍛え直して、出られるチャンスがあればそういう舞台でやり返せればなと思います」。2028年のロサンゼルス五輪での“リベンジ”を誓った。
また、選手への誹謗中傷問題についても言及。「選手会長としてもそう言う取り組みをやっていますけど、選手自身も一生懸命やった結果ですし。当然プロなので言われるのは当たり前のことですけど、選手も汲み取っていかないといけないと思って発信しました」と真剣な表情で訴えた。
近藤は大会終了後に自身のインスタグラムでは「メジャーのトップクラスの選手との力の差を肌で感じました。まだまだ鍛え直します」などと綴っていた。この日がメディアに自身の言葉で語る“初対応”となった。