佐々木朗希へ辛辣な質問「マイナー調整がいいか?」 さまよう視線…殺伐とした10分会見

すでに開幕4戦目の先発登板が決定も「マイナーで調整した方がいいと思うか?」
視線が宙をさまよった。ドジャース・佐々木朗希投手は23日(日本時間24日)のエンゼルスとのオープン戦で2回0/3を投げて無安打5失点。8四死球の大乱調だった。
「今日が最後のスプリングトレーニングだったので、シーズン本番を意識した中で、ちゃんとパフォーマンスができるかっていうところを自分なりに大事にして投げました。結果も良くなかったですし、内容もそんなに良くなかったと思うので」。言葉を探すようにして振り返った。
試合前までオープン戦防御率14.50。すでに開幕4戦目、30日(同31日)の本拠地・ガーディアンズ戦での登板が決まっているものの、ロバーツ監督から「先発投手としてアウトを積み重ねる方法を見つけないと」と結果を求められてのマウンドだった。
だが、指揮官の期待を裏切った。66球でストライク32球。「結果に関係なくちゃんと向き合っていかなきゃいけない。コンディションはいい状態で来られているので。本当に試合の時の技術的なところだと思います」。オープン戦最終登板を終え、防御率15.58に膨らんだ。
登板後の約10分間の取材対応では、米メディアから「マイナーで調整した方がいいと思うか?」と辛辣な質問も飛んだ。「しっかりと自分の中で確立させなきゃいけない。それがプロとしてあるべき姿だと思うので、そういう判断(マイナー調整)になれば、その方がいいと思いますし。そこは自分一人で決めることではないので、色々な要素を考えながら判断していくことなのかなと思います」と語った。
「去年とは違って球速は出るようになってきている。あとは対バッターに対して自分のパフォーマンスをどれだけ出せるか」。レギュラーシーズン初登板まで、あと7日。自身の課題に向き合っていく。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)