開幕戦黒星…DeNA東克樹の“後悔”「1週間ある中で」 打席から起きたズレ「感覚が」

3年連続開幕投手も6回3失点で敗戦投手に
■ヤクルト 3ー2 DeNA(27日・横浜)
3年連続でDeNAの開幕投手を務めた東克樹投手は27日、横浜スタジアムで行われたヤクルト戦に先発して、6回3失点で敗戦投手となった。結果的にはクオリティスタートとなったが、試合後に「1週間あった中で…」と“後悔”を口にした場面があった。
初回に牧の初球先頭打者弾で幸先よく先制点をもらった。しかし2回1死三塁から伊藤に左翼席へ逆転2ランを許した。さらに5回1死からはサンタナに外角球を右翼席まで運ばれた。
オープン戦は4試合に登板して段階を踏んできた左腕だが、基本的には指名打者制を取るだけに、打席に立ったのは最終登板となった20日の西武戦(ベルーナドーム)だけだった。春季キャンプではフリー打撃を行うこともあったが、打撃の感覚は整いきっていなかった。
とはいえセ・リーグは投手も“9番目の打者”となる。東自身、2回2死一塁で迎えた第1打席はニゴロだったが、カウント2-2から3球ファウルするなど粘りを見せた。
「打撃練習をしていなかったので、ファウルを打って指が詰まってしまって、そこで直球の感覚が3回以降、2回までとは違った感覚の中で投げていました。(前回登板から)1週間ある中で打撃練習をやって手に馴染ませないと、今後も1年間打席に立って投げていくわけなので、同じように感覚のズレとかが出てくるのかなと思いました」
真っすぐの指のかかりは投手にとって生命線。「しっくりこないまま投げていた」と振り返ったように、本来の姿とは言えなかった。それでも試合をつくったの左腕は「四球を出しながらもなんとか粘れたとは思えます」と気持ちを切り替え、次戦を見据えた。
(町田利衣 / Rie Machida)