ド軍26歳に何が…球速急落に指揮官「現時点では答えは」 明かした途中降板の“真意”

Dバックス戦に登板したドジャースエメット・シーハン【写真:荒川祐史】
Dバックス戦に登板したドジャースエメット・シーハン【写真:荒川祐史】

初回は3者連続三振も…4回途中に4失点で降板

【MLB】ドジャース 5ー4 Dバックス(日本時間28日・ロサンゼルス)

 ドジャースのエメット・シーハン投手が27日(日本時間28日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に先発登板した。開幕ローテーション入りを果たした26歳右腕だったが、自慢の直球の威力が徐々に色褪せて4回途中4失点で降板した。デーブ・ロバーツ監督は試合後、降板を決めた理由を明かした。

 最高の立ち上がりから一転した。初回は3者連続三振を奪ったが、2回に先制点を許し、3回にはマルテに被弾した。逆転して迎えた4回は1死二、三塁のピンチを作って無念の降板となった。初回に平均95.6マイル(約153.8キロ)を計測した直球が、2回は93.4マイル(約150.3キロ)、4回には92.7マイル(約149.1キロ)まで一気に下落していた。

 シーハンは昨季15試合に登板し、6勝3敗、防御率2.82、奪三振率10.92と飛躍を遂げた。威力抜群の直球とスライダーなどを武器にさらなる活躍が期待されていただけに、不本意な登板となった。果たしてロバーツ監督はどう見たのか。「まだ分析中ですが、現時点では答えは出ていません」とロバーツ監督は見解を示した。

「最初は球速もあり、変化球も鋭く、チェンジアップも良かったのですが、途中から少し落ち始めました」と回顧。「スライダーのキレが甘くなり、落差がなくなってしまった」「あの時点では彼に疲れが見えたと感じた」と明かし、球速の低下を心配していた。

 肉体的な問題かという質問には「スタッフが話を聞きましたが、彼は『大丈夫だ、力強さを感じる』と言っています」と説明。「おそらくメカニクスの問題でしょう」と推測した上で、「彼は球速を追うのではなく、とにかくアウトを取ろうとしていました。その姿勢は尊重します」とフォローした。次回登板に向けて、どのような修正を見せるのか大きな注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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