村上宗隆は「嘘つきじゃなかった」 3か月前の“フラグ回収”…米ファン納得の声

2点リードの2回に右中間スタンドへ3号アーチを放つ
【MLB】ブルワーズ 9ー7 Wソックス(日本時間30日・ミルウォーキー)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が29日(日本時間30日)、敵地でのブルワーズ戦に「2番・一塁」で先発出場。メジャーデビューから3試合連続となる右中間への3号本塁打を放ち、日本選手初となる歴史的な快挙を成し遂げた。入団時に自ら発した自信の言葉を証明するような大活躍に、米ファンも笑顔を見せている。
2点リードで迎えた2回の第2打席、右腕スプロートが投じた内角低めの93.2マイル(約150キロ)のカットボールを力強く捉えると、打球は右中間スタンドギリギリに飛び込んだ。飛距離375フィート(約114メートル)、打球速度102.1マイル(約164.3キロ)、角度38度を計測。右翼手のグラブを弾いて柵を越え、村上は一塁を回る際に右手を突き上げた。
この一発はMLBの歴史に名を刻む劇的なアーチとなった。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、デビュー戦から3試合連続で本塁打を放つのは、トレバー・ストーリーらに次いでメジャー史上4人目の大記録だという。日本選手としては史上初の快挙となった。26日(同27日)のデビュー戦での1号、28日(同29日)の2戦目での中越え2号に続き、連日のアーチで強烈なインパクトを残している。
村上はヤクルト時代の2022年に3冠王を獲得するなど、日本のファンにとっては実力は誰もが認めるところだった。しかし、三振の多さや確実性が疑問視され、2年総額3400万ドル(約54億7000万円)という意外な契約で渡米した。
そして12月下旬の入団会見後に地元放送局のインタビューに登場した際、打者として、あなたの一番の武器は?」と問われた村上は「パワーです。“I Have Power”」と解答。3か月後に自らの発言を証明して見せた。米ファンも改めてこの言葉に注目し、「コイツは嘘つきじゃなかった」「もうムラカミが大好きよ」「本物だ」といった声が寄せられた。早くもチームの中心選手として躍動を続けており、本場のベースボールファンを完全に魅了している。
(Full-Count編集部)