快勝直後…ハム新庄監督が「あんま好きじゃない」 選手の“声”に「言い続けたら使わんよ」

6点リードの9回、福谷が無死満塁のピンチをつくるも3者連続Kで無失点
■日本ハム 7ー1 ロッテ(2日・エスコンフィールド)
日本ハムは2日、エスコンフィールドで行われたロッテ戦に7-1で勝利した。打線は3本塁打が飛び出し、開幕6試合で驚異の16発。「きょうの勝ちは、流れを持ってきてくれた1勝のような気がします」とご機嫌だった新庄剛志監督だが、試合後の“一言”に対して指摘した場面があった。
6点リードの9回に登板したのは4番手の福谷浩司投手だった。安打と四球で無死満塁のピンチを招くも、その後は3者連続三振で無失点で試合を締めた。指揮官は福谷と清水優心捕手から「すみません」と言われたのだという。
「よく選手に『すみません』と言われるんですけど、いらないんですよ。この世界は結果を出すか出さないか。『すみません」はあんまり好きじゃないですね、僕は。言い続けたらもう使わんよ、って」
それは若手も積極的に起用する新庄監督の持論であり、送り出した選手には思い切りプレーしてもらいたいという思いが込められている。
この日はレイエスが欠場したが、「3番・指名打者」で起用された野村佑希内野手が初回の第1打席に特大の先制ソロ。昨季1軍出場がなかった清水優心捕手は、2021年以来5年ぶりのアーチで今季初スタメンに応えた。チーム復帰後初スタメンとなった西川遥輝外野手も3打数2安打1打点。チャンスをものにした。
「いつでも出場を待っています、みたいな。みんな準備できていますよっていう顔をしているので、自信を持って送り出しました」と新庄監督。欲しいのは謝罪の言葉ではなく、胸を張って躍動する姿だ。