地区首位でもガラガラ…不人気球団は「恥晒し」 米識者の怒り止まらず「目も当てられない」

  • MLB
  • 2026.04.02
マーリンズのナイン【写真:ロイター】
マーリンズのナイン【写真:ロイター】

アルカンタラが2度目のマダックス達成…9回93球で3安打無失点7K

 文字通りの閑古鳥が鳴いている。マーリンズは3月30日(日本時間31日)から本拠地でホワイトソックスと3連戦に臨んだ。37000人前後を収容する本拠地ローンデポパークは驚くほどのガラガラ。エース右腕も「ここにはファンがあまりいないけど」と苦言を呈するなど、米識者も問題視している。

 米ポッドキャスト番組「The Big Leagues Daily」の司会を務めるダン・クラーク氏は1日(同2日)に自身のX(旧ツイッター)を更新。この3連戦の観客数が、6515人、6667人、6505人の合計1万9687人にとどまったことに触れ、「これはマイアミ・マーリンズの球団史上、歴史的なワースト記録」と、逆の意味で驚きの観客動員数だと伝えた。

 クラーク氏は前日にもマーリンズの不人気ぶりを指摘し、「紛れもない事実を言おう。マイアミ・マーリンズはMLBにとって救いようのない恥晒しだ。今夜の試合でわずか6515人しか動員できなかった事実は、文字通り目も当てられない惨状だ。『相手がホワイトソックスだったから』などという言い訳など知ったことか。これは人口640万人を擁する大都市圏(マイアミ都市圏)に本拠地を置く、プロスポーツチームの話なのだ」と厳しい言葉を並べた。

 3連戦最終日には、エースのサンディ・アルカンタラ投手が9回93球を投げて3安打無失点1死球7奪三振の「マダックス」(100球未満での完封勝利)を達成した。完投数は通算13度目。まさに歴史的な投球で、チームも打線が爆発して開幕6戦を5勝1敗の地区首位発進している。

 がしかし、その光景を実際に見たファンはわずか6000人程度。試合後、アルカンタラは「今回は家族全員がここにいたので特別です。ここにはあまりはいないけど、僕は彼らを愛しています。野球がタフなスポーツだということは分かっていますし、彼らも家でやるべきことがあったりしますから。でも、今日は僕にとって最高の1日でした」と振り返った。暗にチームの不人気を指摘したわけだが、果たして低迷が続く球団は今後、抜本的に変革する時は来るのだろうか。

(Full-Count編集部)

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