オリックス、首位西武を相手に7点差逆転 中島のサヨナラ3ランで劇的勝利
一時は7点差も…西武救援陣から得点を重ねてひっくり返す
■オリックス 10×-8 西武(1日・京セラドーム)
オリックスは1日、本拠地西武戦に10-8でサヨナラ勝ちした。一時7点差をつけられるも、8回までに1点差に迫ると、最後は中島が西武ヒースから劇的なサヨナラ3ランを放った。
まずは西武打線が爆発した。1点を追う3回。連打と四球で無死満塁のチャンスを作り、山川の押し出し死球で同点。続く外崎の左前適時打で逆転した。さらに森の内野ゴロの間に1点、中村が右翼線へ2点タイムリーを放ち、この回一挙5点を奪った。4回には源田の3号ソロ、外崎のタイムリーなどで3点を追加。7点リードとなった。
しかし、オリックスは5回にロメロが十亀から2ラン。7回には西村の犠飛、ロメロのソロ弾で2番手・野田から2点を奪った。さらに、8回にはマーティンからT-岡田が2ラン。ついに1点差に詰め寄る。そして、9回にヒースからロメロ、吉田正の連打でチャンスを作ると、中島がレフトスタンドへサヨナラ3ラン。最後の最後に試合をひっくり返した。
西武は救援陣が打ち込まれ、4連勝はならなかった。