2度の戦力外→日本ハムで復活 33歳が“激変”した理由…中田翔氏が忘れぬキャンプの光景

打線好調を支える「強いスイング」徹底
日本ハム打線が開幕直後から好調を維持している。4月6日時点で2位につけ、ロッテ、オリックスとの6連戦を5勝1敗で終えた。開幕から9試合連続本塁打、計22本と長打力が際立つ状況である。この要因について、中田翔氏はパーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルの「月曜日もパテレ行き supported by ナッシュ」で分析した。
中田氏は各選手が役割を理解し、新庄剛志監督の意図を的確に汲み取っている点を挙げ、「各選手が何をしなければいけないのかを理解している」と指摘した。中でも強調したのが「強いスイング」の徹底である。
春季キャンプを訪れた際、新庄監督が全選手に対して強いスイングを求めていたと明かした。打撃練習では西川遥輝外野手が従来の印象とは異なる大きなスイングを見せていたという。中田氏が理由を尋ねると、西川は「このチームはホームランを打たないと試合に出られない」と新庄監督から明確に伝えられていたと説明した。この方針が打線全体に浸透し、結果として本塁打増加につながっている。
中田氏は「新庄監督は的確に伝えていた」と評価し、西川がその意図に懸命に応えていると指摘した。打席での強いスイングが全員に徹底されていることが、打線好調の最大要因であると断じた。

■西川の変化とベテランへの影響
また、番組内での五十嵐亮太氏からの質問に対し、ベテラン選手への影響にも言及した。中田氏自身はもともと強振タイプである一方、西川は「手こずりながら、今すごく工夫していると思いますよ」と慮った。
さらに「西川選手のイメージを大胆に変えたのは新庄監督の影響が大きい」とし、チーム方針が個々の打撃スタイルにも変化を与えている点を強調した。
日本ハム打線は、明確な指針と選手の理解がかみ合い、結果として長打力という形で表れている。強振の徹底が今後も継続できるかが、順位争いの鍵を握る。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)