大谷翔平との対戦は「楽しくないよ」 劇勝後…238億円男がNHK中継で“本音”

初回先頭で左前打…8回は反撃のフェンス直撃二塁打
【MLB】Bジェイズ 4ー3 ドジャース(日本時間9日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地でのブルージェイズ戦に「1番・投手」で投打同時出場した。6回を投げて4安打1失点と好投を見せ、強力打線に立ちはだかった。果たしてブルージェイズ打線はどう見たのか。試合後、ジョージ・スプリンガー外野手も「彼との対戦は、楽しくないよ」と本音を漏らした。
マウンドでは粘り強い投球を見せた。2回まで走者を背負いながらも無失点に抑え、4回は3者凡退、5回もわずか6球で片付けた。6回を96球で投げ抜き、2奪三振1四球、自責点0で防御率0.00をキープ。打席でも初回に四球を選び、出塁記録を43試合連続に伸ばした。
2勝目の権利を持って降板したが、わずか11分後にチームは同点に追いつかれた。ブルージェイズ打線を勢いづかせたのは、切り込み隊長のスプリンガーだ。初回先頭で大谷から左前打。第2・3打席は遊ゴロだったが、7回無死二、三塁の好機でドレイヤーから右越えのフェンス直撃二塁打を放って1点差に詰め寄った。
ブルージェイズが8回に逆転に成功。久しぶりの勝利に本拠地は大いに沸き、スプリンガーはゲータレード・シャワーを浴びた。NHKのフィールドインタビューに応じた36歳は、逆転勝利に「それが僕たちというもの。とにかく粘り強くプレーするしかなかったからね」と振り返った。また、大谷の印象は「彼はほぼ間違いなく球界屈指の選手だ。打って、そして投げる。彼との対戦は、楽しくないよ。彼は投球というものをわかっている。あの場面では速い球を狙っていた。そしてうまく打てた」と語り、賛辞を送っていた。
アストロズで活躍し、2021年1月にブルージェイズと6年1億5000万ドル(約238億円)の大型契約を結んだ。故障に苦しむ時期もあったが、昨季は140試合で打率.309、32本塁打84打点、OPS.959と復活した。もっとも、今季は2本塁打の一方で打率.184と低調なスタートだが、再びそのバットでチームを牽引する。
(Full-Count編集部)