大谷翔平が見せた「完璧な仕事」 4号だけじゃない…地元局が絶賛した華麗な“所作”

レンジャーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
レンジャーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

第2打席では投前内野安打と華麗なスライディングを披露

【MLB】ドジャース 6ー3 レンジャーズ(日本時間12日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回に4号先頭打者弾を放ち、第2打席では内野安打を記録して逆転勝ちに貢献した。地元放送局「スポーツネットLA」の解説陣は、ゴルフのマスターズに例えながら両方のプレーを大絶賛した。

 初回先頭の第1打席で、見逃せばボールになる相手右腕ライターの内角低めスライダーを捉え、右翼スタンドへ同点弾を叩き込んだ。打球速度104.5マイル(約168.2キロ)、飛距離390フィート(約118.9メートル)の豪快な一撃。さらに2回の第2打席では角度-68度ボテボテの打球で内野安打をもぎ取った。

 試合後のポストゲームショーでは、目下開催中のゴルフの祭典に例えて賛辞が贈られた。球団OBのジェリー・ヘアストンJr.氏は「今週はマスターズ開催ウィークですからね。ゴルフ同様、野球でも『ドライバー(長打)』と『ショートゲーム(小技・走塁)』の両方が不可欠です。まずはドライバーから見ていきましょう」と切り出し、大谷の豪快な打撃についての分析を始めた。

 同点弾について「ショウヘイ・オオタニ、見事な対応です。チェンジアップを見送り、カウントは1-1。打ち返せる球を待っています。(その後ボールを挟んだあと)内角低めの球を捉え、自慢の『ドライバー』を振り抜きました」と称賛。「素晴らしいスイングです。インパクトの瞬間まで頭が全くぶれていません。凄まじいパンチ力です」と興奮気味に伝えた。

 さらに、スイングメカニクスについても、「飛距離は390ヤード(約356.6メートル)」とノマー・ガルシアパーラ氏から合いの手を入れられると「いや、425ヤード(約388.6メートル)といったところでしょうか! 完璧な仕事です。もう一度見てみましょう。体が開かず、フィニッシュも素晴らしい。ショウヘイ・オオタニは理想的なバレル角度も理解しています」と分析。続けて「さて、ドライバーの次は『ショートゲーム』はどうでしょう?」と走塁の話題へと移った。

 内野安打での走塁については「マスターズでスコアを伸ばすには、正確なチップショットが必要です。ここでも見事なショートゲームを見せてくれました。まるで60度のロブウェッジを使ったかのような技です。絶妙な『バンプ・アンド・ラン(転がし)』で、グリーン上にピタッと止めるような動きです」と、華麗な身のこなしを高く評価した。

「見てください、このマイナス68度。素晴らしい。自分のプレーを熟知していますね。ライン際を駆け抜けるスピードも圧倒的です」と感嘆。「ショウヘイ・オオタニは『ロングボール』と『ショートゲーム』、その両方を完璧にこなしました」。ガルシアパーラ氏も「あのスピンの効かせ方には本当に感銘を受けましたよ」と締めくくった。

(Full-Count編集部)

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